ひとことで言うと
建物を支えている壁です。地震の力も受け持っています。見た目では分からず、間取りを変えるときに取り除けない壁の代表です。
建物を支えている壁です。屋根や床の重さだけでなく、地震の力も受け持っています。
建築基準法では、こう決められています。
構造耐力上主要な部分 基礎、基礎ぐい、壁、柱、小屋組、土台…で、建築物の自重…又は地震その他の震動若しくは衝撃を支えるものをいう。(出どころ:建築基準法施行令 第1条第3号)
ただ部屋を仕切っているだけの壁(間仕切壁)とは、法律の上でも別あつかいです。「主要構造部」からは「構造上重要でない間仕切壁」が外されています(建築基準法 第2条第5号)。
とくに壁式構造のマンションでは、壁そのものが建物を支えています。国の告示で「耐力壁の長さの合計(壁量)は、この数値以上」と決められているほどです。(出どころ:国土交通省告示第1026号・平成13年6月12日)
⚠ どの壁が耐力壁かは、見た目では分かりません。図面(構造図)と現場の両方を見ないと判断できません。また、マンションの管理規約では「主要構造部に影響を及ぼす行為は実施することはできない」とされています。
くわしくは「中古マンション、どこまで変えられる?」に書きました。